大阪・関西万博来場記録

EXPO2025


第17回

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来場17回目/Jul.11,Fri.

一般来場者数:125,346人

 17回目の来訪は、7月11日(金)。1人で万博へ。昨日も来ているので、連博である。

 来場予約は11時を取っておいたが、今日も仕事の都合で午後から。 夢洲駅改札を15時26分に通過しているので、東ゲート入場はおそらく15時半過ぎ。

 この日もパビリオン事前予約はなし。今日の最初の目的地は、シャインハット前。 万博開幕からはや3か月になろうという今、初めて「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」にチャレンジするのだ。

 これまで見ていて、平日の朝一番と、日中の中途半端な時間なら、待機列がそれほど長くはないということがわかっているので、 今日この時間に参戦することにした。

 東ゲートから大屋根リング下に入って左折。EXPOホール「シャインハット」前でくじは行われているのだが、 待機列はリング下に形成されている。見ると、なかなかの人数だが、聞けば1時間から1時間半くらいだということなので、 並ぶことにした。まあ、この人数なら、1時間半はかからないだろう。 万博ではもう常識となっている折りたたみ椅子に座っている人は多いが、レジャーシートを出して座っている人もいる。 リング下なので、涼しく待つことができる。

 この頃から、夏の万博会場の過酷さが報じられることも多くなってきていて、 すごくネガティブな印象を抱く人もあったとは思うが、実際に来てみれば、リング下は思いのほか涼しいのがわかる。 正直に白状すれば、私自身も「7月はまだ大丈夫だけれど、8月に入ったらどうなるのだろう?」と、この頃は思っていた。 しかし、大屋根リングの本当の偉大な効果を、このあと8月に入って一番実感することになる。

 さて、待機しておよそ1時間程度で順番が回ってきた。やはり思った通り、1時間半は掛からなかった。 今日しか万博に来られない人にとっては、1時間は長く感じられるだろうが、実際、 そこまでして、どうしてもくじだけは引いて帰りたいという家族連れなどは多かったとは思う。 たいへん申し訳ないが、大阪在住通期パス組の私にとっては、1時間というのは、鼻歌交じりに余裕で待てる時間なのだ。 早くて良かったなあ、とすら思う待ち時間である。

 ミャクミャクぬいぐるみくじは、1回2,200円。そう聞くと高いように思うが、はずれくじなしで、 3等約23cm、2等約46cm、1等約80cmの寝そべり型のぬいぐるみが当たる。 ここでしか手に入らないぬいぐるみだというのも大きいが、3等程度の大きさのもの(別のぬいぐるみ)でも、 買えば4,000円くらいはしそうなので、非常にお得感がある。

 各等の出る確率はわからないけれども、2等なら結構当たっている印象がある。10人に1人くらいか。 1等になると、さすがにそうそう出るものではないが、朝一番に1等を引き当ててしまい、 嬉しいような困ったような顔をして80cmを連れ帰っている人をこれまでにもよく見た。 「これ、どうしよう〜」と言いながら、顔は満面の笑み。そのあと大きな袋を購入し、一日持ち歩くのは重たいだろうなと思うが、 小さな子が、自分の体と大差ないような1等ミャクミャクを抱えて歩く姿を見ると、こちらも幸せになる。 中には、ひもで背中にくくり、おんぶして歩く大人もいた。そういうシーンが、実に万博らしいなと、うれしい気持ち。

 私自身も、「もし1等が当たったらどうする?」「帰りの電車で恥ずかしくないか?」「当たったら袋を買わなくては」などと、 捕らぬ狸の皮算用をしていたが、心配は無用だった。無事、3等を引き当て、23cmをトートバッグに収めた。



 くじを引き終えたのが16時40分頃。その後、しばらく何をしていたのか記録がないが、 18時半頃にセービングゾーンの「アンゴラ館」に入館しているので、その1時間前くらいから並んでいたのだと思う。

 「アンゴラ館」で印象的だったのは、シアターで上映された一人の女性の物語。 幼い頃、マラリアに罹患し苦しむが、医療のお陰で奇跡的に回復する。成長し、自らも医療従事者を志して勉強した結果、 見事夢を実現する。そんな実話に感動していると、最後に、大人になった本人が映像に登場する。 こういう人が世界を変えていくんだなあと、心から応援したい気持ちになる。

 ウォータープラザ西側に面したアンゴラ館を出て、いのち動的平衡館の角を左折、クラゲ館の角を右折すると、 左手にある「中国館」に到着。 既に一度入ってはいるが、見応えがあったのと、館内にあるという前回押せなかったパンダスタンプを押したくて、再訪。 幸運にも待ち時間は30分程度であった。

 2度目ではあるが、展示をゆっくりと見て、動画も撮り満喫。ところが、念願のパンダスタンプは壊れているとのことで、押すことができなかった。 万博会期も概ね半分まで来て、スタンプ故障という事態に遭遇するようになってきた。 残念ではあるが、万博人気の裏返しと思えば、うれしくもある。

 中国館の良いところは、興味のある人はいつまでもじっくりと見ることができ、 そうでない人は短時間で出場できる。こういうパビリオンは、たくさんの観覧者を捌けるのだ。

 中国館を出ると、もう20時近く。19時57分から始まるドローンショー(One World,One planet.)を、 今日は「いのちパーク」から観る。決して見やすい場所ではないことはわかっているのだが、もう移動時間もない。

 ショーが終わると、20時過ぎ。今なら、まだ駅が大混雑する前なので、いのちパークを急いで北上し、 Better Co-Being の角を右折、ヨルダン前からリング方向を目指して、東ゲートへ。 夢洲駅改札を20時33分に通過し、いつも通り大阪メトロで帰路についた。

(2026年3月9日記す)

EXPO 2025 / OSAKA YUMESHIMA Apr.13-Oct.13,2025