大阪・関西万博来場記録

EXPO2025


第16回

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来場16回目/Jul.10,Thu.

一般来場者数:100,775人

 16回目の来訪は、7月10日(木)。1人で万博へ。

 来場予約は11時を取っておいたが、今日は朝から仕事で神戸に行っていたため、 終了後、会場へ向かう。阪神なんば線九条で大阪メトロに乗り換え、夢洲駅改札通過は13時42分。 東ゲートから入場したのは、恐らく14時前頃である。

 この日もパビリオン事前予約はなし。まずは東ゲート入って左側のクロネコヤマトに立ち寄り、 例のステッカーを2枚いただく。続いて、いつも通りオフィシャルストア「丸善ジュンク堂」と「大丸松坂屋」を覗く。

 そういえば、まだ「ミャクミャクアイス」を私は食べていないので、一度は食べてみようと思い、リング下を北方向へ移動。 販売しているのは、19番の柱の所にあるフードトラック(JR西日本グループ)で、だいたい「ブルーオーシャンドーム」の前あたりだから、 リング下を1/3周するくらいの距離。歩いて5分以上はかかる。ちなみにリングは1周2,025mなので、1/3だと700m近くはある計算。 遅い人だと10分くらいかかってしまうかも。

 4種類販売しているアイスの中から、まずは「ミャクミャクもなかアイス」のバニラ味(486円)を買うことにした。 もう十分暑い時期なので、冷たいアイスはうれしい。和菓子の最中の皮そのもののように、やや粉っぽい感じだが、 爽やかなバニラアイスとマッチしていておいしい。ミャクミャクの形をしているので、 周囲で小さな子供たちが写真を撮ったりしながら喜んで食べている姿が微笑ましい。


 次に、西ゲートゾーンの「PASONA NATUREVERSE」へ。 アンモナイトの形をした建物で、屋根というか建物の上に鉄腕アトムが乗っているので、遠くからでもわかりやすい。 アトムが指さしている先にあるのは、パソナ本社がある淡路島だというのがトリビアである。

 国内パビリオンというと、完全予約制の所が多い中、ここは事前予約なしでも時間帯によっては並ばせてくれる。 しかも、そのやり方が秀逸。無制限に並ばせるのではなく、概ね数十人〜百人程度に区切って並ばせるのだが、 だいたい10分とか小刻みに時間を区切り、その都度係の人が「今からお並びいただけます」と大きな声で呼び込んでくれる。 もちろん、パビリオン前が広くなっている場所だからそんなことができるのだが、 こんな見事なオペレーションを行っているパビリオンは、そうない。

 延々と何百人も並ばせて、時間がどれだけかかるのかわからない(目安時間は示してくれる)パビリオン(イタリア型)は、まだいい。 ほとんどの時間は受付停止していて、今ここには並ぶな、周辺にもたむろするななどと言われるパビリオンがあり、 急に並べるようになった時も、いつ始まったのかわからないくらいこっそり開始し、気づかないうちに列が形成されていて、 急いで並ぼうとすると「もう打ち切りました」などと言われる。もちろん、入館者側にもモラルの欠如した人はいるので、 ある程度厳しくやらないといけないのはわかる。だが、まるで入って欲しくないかのような対応をされると、 まあ無理して入らなくてもいいか、と思ってしまう。

 閑話休題。パソナ前で待っていたら、列に数分で並ばせてもらえた。それからだいたい30分くらいの待機で入館することができたので、 かなりラッキーである。15時半頃入館。

 ここは、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の「IPS心臓」が動く様子を見ることができ、皆興味深く動画に収めたりしていた。 「小さなお子様を優先させてあげてください」というアテンダントさんの声が聞こえると、皆サーッとその場を開ける。 こういうふうに自然に協力体制ができるのも、万博の良い面である。

 3次元の立体スクリーンに映し出される「NATUREVERSEショー」は圧巻 (https://www.youtube.com/watch?v=QDuHvSvn9pQ)。 巨大な立方体が積み上げられたようなスクリーンが浮いたり沈んだり回転したり。美しい映像だけでなく、館内に響き渡る音響。 そして何より、「いのち、ありがとう」という当パビリオンのテーマを体現した上映内容に、思わず目頭が熱くなる。 私の中で、ベスト3には入る感動系のパビリオンであった。

 ショーを観覧した後、ミュージアムショップで土産物を見ていたら、外では雷雲が近づいているとの警報が出て、 今は危険なので、しばらく館内に留まるか、出場するならすぐに大屋根リング下に避難してくださいとの指示が出る。 次の予定もなかったので、留まることにした。結果、ショーをもう一度観ることになった。

 雷雨も収まり、パソナを出た後、17時半過ぎに、同じく西ゲートゾーンにあるEXPOメッセ「WASSE」へ。 「アラビアの驚異」というイベントが館内で行われていたのだが、30分程度の待ち時間で入ることができた。

 次回、2030年の万博が開かれるサウジアラビアが、その宣伝を兼ねて行っていたイベントで、入館すると全員に冷たいレモネードが振る舞われた。 伝統衣装や工芸品の展示のほか、同国の美しい風景映像が巨大スクリーンに映し出されていたり、楽器演奏も行われていた。 広いWASSEの中にサウジアラビアが詰め込まれていて、旅行気分。 また、サウジコーヒーを頂けたり、お土産にデーツを頂けたりした。 「EXPO 2030 RIYADH」のスタンプも押すことができた。

 WASSEを出ると、もう18時半。今日はここで終了することにして、東ゲートへ向かう。 夢洲駅改札を18時53分に通過。

(2026年3月7日記す)

EXPO 2025 / OSAKA YUMESHIMA Apr.13-Oct.13,2025