大阪・関西万博来場記録

EXPO2025


第15回

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来場15回目/Jul.7,Mon.

一般来場者数:93,459人

 15回目の来訪は、7月7日(月)。夫婦で万博へ。昨日も来たので、私は連博である。

 来場予約は12時を取っておいたが、今日は夕方からゆっくり行こうということで、 夢洲駅改札を16時13分通過。東ゲートから入場したのは、恐らく16時半頃である。

 この日のパビリオン事前予約はなし。まだ入っていないパビリオンで、予約なしで並べる所を中心に攻めていこうという戦略。

 写真・動画で残っているのは、18時前の「サウジアラビア館」 (コネクティングゾーン)から。そんなに簡単に入場できるところではないので、 恐らく1時間近く前から並んだと思う。ここはとにかく建物が美しく、空間創造に芸術性を感じるパビリオン。 BIE(博覧会国際事務局)の「展示デザイン部門」で銀賞を受賞した所である。 エントランスからして美しく、ここが日本の大阪のしかも埋め立て地であることを完全に忘れさせる。 こういう建築空間に出会ったとき、万博っていいなと、改めて思う。展示内容も、同国の美しい自然や文化が紹介されていて、好感。

 次は、同じコネクティングゾーンの「インドネシア館」へ。 この頃はまだ人気パビリオンにはなっておらず、 確か待ち時間なしで入館したはずである。入るとすぐジャングルというか、きれいに整備された植物園のように緑豊か。 さらに進むと映像が流れる部屋や、伝統産業の織物が展示された空間もある。

 インドネシアといえば、その後TVで紹介されたことによって全国的に有名になった「ヨヤクナシガールズ」の存在が大きい。 この頃にも既に、パビリオン前でスタッフが歌いながら呼び込む姿はあった。 「ヨヤクナシデ、スグハイレル」とこの頃から歌っていたかどうかは、記憶にないが、最初から一貫して陽気な雰囲気のパビリオンではあった。

 次に向かったのは、同じくコネクティングゾーンの「インド館」。私は昨日に引き続いて2度目だが、妻がまだ入っていなかったので。 ショップで販売されている伝統的な工芸品と、映像で流されている先端技術とのギャップが面白いが、 どちらもインドだという認識は、既に我々日本人の中にもある。一昔前から、有能なIT技術者が多く来日しているのを、我々は知っているからだ。

 次に、シグネチャーゾーンの「クラゲ館」へ。時刻は19時を回っている。ここも私は昨日来たばかりだったが、妻がまだだということで。 自由観覧エリアは、いつも待ち時間なしである。夕方になると、館内が色とりどりの照明で照らされ、幻想的である。



 同館を出て、ウォータープラザ方向へ南下。null2の角を左折し、エンパワーリングゾーンの 「チェコ館」へ。時刻は20時頃。 ここも美しい建築のパビリオンである。チェコ・クリスタルが用いられた外観に、らせん状の回廊。 屋上に登れば、目の前はウォータープラザ越しの大屋根リングと大阪湾。 昼も良いとは思うが、夜に訪れて正解のパビリオンだと感じた。



 同館を出た後、同じくエンパワーリングゾーンの並びにある 「トルクメニスタンパビリオン」へ。 ここは日に日に大人気パビリオンとなったところで、常に待ち行列ができている。ただ、夜になるとまだましなのだが、 比較的早く入館を打ち切るので、20時を回った今でも行けるだろうか?と思いながら向かうと、 閉館間際ということで、ほぼ待ち時間なく入ることができた。日中なら、2時間近く待つこともあるパビリオンなので、かなりラッキーである。

 非常に豪華な建築で、ド派手な照明で目立っている。外壁には大きなスクリーンがあって、毎日夜遅くまで映像が流れているので、 近くに行くとすごく明るい。

 独裁国家であるトルクメニスタンは、日本から渡航する人も極めて少なく、私もそうだが、この万博で初めてその存在を知った人も多いはず。 入館すると、まず出迎えてくれるのは、巨大な国王の肖像。ここからして、一種のカルチャーショックである。 こうした究極の異文化に触れることができるのも、万博の大きな魅力のひとつである。 館内で目にする同国の文化や現在の街の姿など、新鮮な驚きの連続で、ここが大人気パビリオンとなったのも納得。 館内にカフェがあり、非常に興味をそそられたが、時間が遅く既に閉店。また、ショップで売られていた様々なグッズも珍しいものばかりで、 ピンバッジくらい買っておけば良かったと後悔した。再訪したい気持ちがあったが、その後いつ見ても長い行列ができていたので、断念してしまった。

 なお、ここのカフェが大盛況だったことを受け、閉幕後、大阪で常設のトルクメニスタンカフェをオープンすると発表された。 これもまた、貴重な万博レガシーの1つである。閉幕後の万博ロス民にとって、こうした追体験のできる場所が生まれることは、とてもうれしい。

 トルクメニスタンを出て、そろそろ21時なので、東ゲート方向へ向かう。例によって、すぐに駅に向かわず、時間を潰す。 22時前に東ゲートを出て、夢洲駅改札入場は22時01分。

(2026年3月5日記す)

EXPO 2025 / OSAKA YUMESHIMA Apr.13-Oct.13,2025