大阪・関西万博来場記録

EXPO2025


第11回

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来場11回目/Jun.28,Tue.

一般来場者数:184,990人

 11回目の来訪は、6月28日(土)。夫婦で万博へ。

 6月は仕事が忙しく、たった2回しか来られなかったのだが、その2回目。 来場予約は12時。夢洲駅改札を12時32分に通過しているのだが、たいへんな混雑のため、東ゲートから入場したのは、13時を回り、 おそらく13時30分近くになっていたものと思われる。

 この日の来場目的は、ずばり「花火大会」。 「JAPAN FIREWORKS EXPO」の4回目開催(4/13,4/26,5/31に続く)は、全国的に有名な秋田県「大曲の花火」。 これは絶対に見たい!ということで、満を持して参戦。 前回(5/31)大屋根リング上からバッチリと観ることができたので、その経験を踏まえ、今回もリング上から観ることにした。

 今日は恐ろしいほどの人出が予想されるので、前回にも増して本気で場所取りをする必要がある。 実際、この日の一般来場者数は184,990人と、それまでの最高を記録している。

 花火の開始時刻についての事前発表は例のごとくないのだけれど、1回目の水上ショーの後だと予想されたので、20時前。 その2時間前には場所を確保しようということで、18時頃にリングに上がる予定で、この日は行動した。

 入場後、まずは「大阪ヘルスケアパビリオン」前に行き、キッチンカー販売の"ASAHI SMILE ALE"で、 どうしても一度飲んでみたかったアップサイクルビール(フードロス対策として、本来捨てられてしまう食材を用いたもの) 「ほんのり小麦香る軽やかヴァイツェンスタイル」(1,200円)を購入。リング下で飲んだ。

 その後、コネクティングゾーンの「タイパビリオン」 の待ち時間がそれほど長くはなく、おそらく30分以内で入館。14時半頃である。 同国の医療技術に関する展示がかなり多いのが印象的であった。また、ここはスタッフが皆愛想が良く、フレンドリーなのが印象深かった。 営業スマイルではなく、ふだんからこういう人柄なんだろうなと思うし、そのお陰で、タイという国がとても魅力的に映る。 楽しいパビリオンという記憶も残る。国を代表して働くということは、重たいことなのだ。

 15時過ぎ、遅い昼食を摂るため、「リングサイドマーケットプレイス西」が比較的空いているのではないか?ということで、 2階の「PIZZA DA MARIO」へ。待ち時間なく入店し、ペパロニピッツァとビールのセットを注文。なんと、3,560円也。 ハイパー万博価格である。

 もうこの時期はだいぶ暑かったので、食後、手っ取り早く入ることのできるコモンズA(エンパワーリングゾーン)へ。 「ブルンジ」のブースで人気のコーヒー(600円くらい)を購入。少し移動して館内で立ったまま飲んでいたら、 通りすがりの女性から「どこで買いました?」と尋ねられたので、ブルンジですよと教える。 こういった会話が、この万博会場内では日常的に行われている。皆が協力して楽しもうとしているいわば平和な世界。 私が万博を愛する大きな理由のひとつである。

 ちなみに、万博フリークの間で評価の高かったブルンジのコーヒーだが、自称コーヒーマニアの私からすると、 スタバのコーヒーと同じように、苦味が強いのは良いものの、まろみやコクが今一つと感じた。提供者のフォローをしておくと、 大量の客を捌かなければいけない状況では、マシンで画一的に出さざるを得ないから、 自信を持ってベストコンディションですとは言えない商品だったのだと思う。

 さて、17時近くになってきたので、そろそろ夕食の確保に向かわなければならない。今日は花火の待機時間に、リング上で食べるため、 東ゲートマーケットプレイスのローソンでおにぎりを購入。2個買っても300円台。自宅からお菓子なども持ってきているし、 おなかが空けばまた帰り際にコンビニで何かを調達すればいい。

 リングに東側から上り、前回(5/31)と同じあたりを目指す。残っている写真や動画で確認すると、 前回(シャインハット上)よりはもう少し東側(レイガーデン上くらい)に陣取った。18時頃である。

 例によって日が沈むのを眺めながら、時を過ごす。テレビ局のクルーが、いつもどおりリング上でカメラを設営してスタンバっている。 1回目の水上ショーが終わると、いよいよ「大曲の花火」が始まる。

 大きな花火がドーン、ドーンと打ち上がるたび、大屋根リングが突き上げられるように振動する。 大曲の現地に行ったことはないけれど、こんなに見事な花火大会をここ大阪で観ることができて、感動。あっという間の5分間。 周囲の人たちも、ずっと歓声を上げ続けていた。



 花火終了後、リングを下り、すぐに入ることのできたエンパワーリングゾーンの 「カタールパビリオン」へ。 見終えると20時半。それから「いのちパーク」へ向かい、今日はここからドローンショー(One World, One Planet.)を観ることに。 「クラゲ館」の前あたり。ドローンを観る場所としては真正面なのだが、とにかく人が多く、さらに木や電柱など障害物があるので、意外と見にくい。 ここはベストではないとわかる。

 20時57分からのドローンショーが終わると、そろそろ今日も終了というムードになる。しかし、今日のこの人出で、 21時台に駅に向かうと、とんでもないことになる。それがわかっているから、1時間くらい時間をつぶすことにした。 ローソン前あたりで折りたたみ椅子に座ったか、ノモの国の前あたりのベンチに座ったか、写真も記録もないので不明だが、 だいたいいつもそんな感じで、退場前の時間を過ごしていたものだ。

 そしてこの日は、後日言い伝えられるくらいに、駅までが遠かった日。東ゲートを22時過ぎに出てから、くねくねとしたルートを歩かされたばかりか、 途中で何度もストップし、なかなか前に進めない。ようやく夢洲駅にたどり着いた時には、23時を回っていた。 改札を23時14分に入る。そして何とか終電には間に合った。

 この日以降、もっと来場者数が多い日は終盤にかけて増えていったのだが、大阪メトロの対応改善などもあり、 駅まで1時間かかるということも少なくなっていった。どんなに混んでいても「大曲の日よりはマシだよね」というのが、 決まり文句になっていった。そんなメモリアルな日。歩かされているときは、とんでもないと思っていたが、 もうあんな体験はできないのだと思うと、得がたい経験だったのだと思う。

(2026年2月20日記す)

(2026年4月11日修正加筆)

EXPO 2025 / OSAKA YUMESHIMA Apr.13-Oct.13,2025