EXPO'70 パビリオン

 −40年の時を超えて、2010年3月13日にオープン−

OSAKA 1970


 
 「EXPO'70 パビリオン」が、ついにオープン

 1970年(昭和45年)3月15日から9月13日までの183日間、 大阪・千里丘陵で開かれた「日本万国博覧会」(にっぽんばんこくはくらんかい / 通称:大阪万博)。

 「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、実に6400万人以上を集めた 世紀の大博覧会は、未だ多くの人の記憶に残っている。

 会場跡の「万国博記念公園(万博公園)」(住所は、大阪府吹田市千里万博公園)には、 シンボルであった「太陽の塔」が残され、 万博を懐かしむ人たちの心のふるさととなっている。

 同じ市内に住む私も、桜の季節など、時折ここを訪れる。

 当時のパビリオンの中で、唯一そのまま残されたのが「鉄鋼館」。 音楽ホールとして設計され、後世まで残すことを前提につくられたものだが、 これまでイベント等に貸し出されるくらいの使われ方しかしてこなかった。 それも、ホール内部は閉鎖したままで、基本的にホワイエ部分だけが使われていた。

 その鉄鋼館を記念館にしようという構想は以前からあったようだが、 実現していなかった。40年の時を超え、2010年3月12日、 ようやく「EXPO'70パビリオン」として、オープンを果たした。

 早速、訪ねてみたので、とりあえず写真だけ公開しておきたい。
(訪問日:2010年3月21日 / 天気:くもり)






万博公園内 [ EXPO'70 パビリオン ]

大阪モノレール「万博記念公園」駅または「公園東口」駅下車
 → くわしいアクセス案内は、こちら(外部リンク)。

 入館料:高校生以上200円、中学生以下無料。
(別途「自然文化園」入園料が必要。高校生以上250円、小中学生70円)


その他関連リンク

万博公園

独立行政法人 日本万国博覧会記念機構

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