null2 のダイアログモードでは、我々が世界を捉えている言葉を捨ててみようという意味で、
「きごうをてばなして、ヌルにもどろう」
という呪文が唱えられる(*)。
言葉にとらわれずに、本質を見ようという姿勢は、ポスト構造主義における「脱構築」に通ずる。それはまた、般若心経における「色即是空」(形あるものは、即ち、形のないもの)
を暗示しており、仏教で悟りをひらくこと(今ここ = now here の体感(**))に通ずる。計算機自然においては、ヌルに戻ることで永遠の「いま」を生きることができる。
同館を出ると、もう21時。今日は悪天候でドローン飛行は中止と発表されていたし、時間的にも One World, One Planet.も終了する頃なので、
そろそろ帰ることにする。チェコやマルタの前を通り、トルクメニスタン前の調和の広場からリング下を左折、北上し東ゲート方向へ。
夢洲駅改札を21時31分に通過し、帰路についた。